ギルチャでGDB4メンバーを募集していて、445のしぃが適正だと気付く。
今は特にLv上げようと思っていないので見守っていても誰も名乗り出ない。
2PCにはわからない苦労だろうとよく言われるので、
キャラ出しくらいならお手伝いできるかなと名乗り出たまでは良かった。

準備の段階で「尻尾だけは持ってて」という指示が。
募集していた人は3転？の強ぉぉぉいシカテイさん。
え、死ぬの？　マジで？？　ていうか死ぬ状況で尻尾使えと！？
とか流石に本人の前では言えず、尻尾を握り締めての突入。

死にました、最初の集団で、3転さんが。

もう生きた心地がしません。
移動用に装備していたシャープをゴアに持ち替え
全力で離れて画面のギリギリからシカテイをぶち込み
恐る恐る1体ずつ処理。食らわなければ何とかなりました。

一応尻尾6枚で足りるかどうかは確認取ったんです。
それだけあれば充分と返事ももらったんです。
最初の集団で1枚目消費…うそーん（゜д゜；）

突進型、ホリサク型、兎に角硬い鎧霊…
3転さんの後ろからコソコソ撃ちながら様子見で
異常系をばら撒かない感じのものだけ攻撃させてもらいました。

で、ちびっ子鎧霊に囲まれて尻尾2枚目消費。
鎧霊はやたら硬いとわかっていたので攻撃は諦めて
MOBの射程外から誘導しつつ尻尾をしようと試みるも
イディアさん邪魔だからそこどいてｗｗｗｗｗ
というGDあるあるに陥る。

後ろには鎧霊うじゃうじゃ、目の前にはイディアの下の3転さん。
逃げるのは楽勝だけど、尻尾使い慣れていない自分には
どこまで近付いてキー押せば良いのかわからない。
近付いては離れを繰り返し、ようやく蘇生完了。
きっと3転さんは内心「何やってんだコイツ」とか思っていた事でしょう。

カラフル引導や大きいゴーレムを片付けて右往左往。
やたら行ったり来たりするマップなのだなぁと思っていたら
3転さんが急に立ち止まり、MMMを掛け直してインター打ち上げ。
もしかしてボスかな、隠れた方が良いのかなとか頭を過ぎった次の瞬間
3転さん3度目の死亡。
画面の端には巨大な馬。
画面を通して感じる「尻尾ﾏﾀﾞｰ？」の視線。

俺は知っている。
巨大なヤツは視野も広い。そして馬の視野は無駄に広い。
ついでに言うと馬は足が速い。
しぃの足は言うまでもなく遅い。
3転さんを刺し殺した馬は当然3転さんの横。
詰んだんじゃね…？

試しに少しだけ近付いたところ、全力で向かってくる巨大馬。
ヤバイと踵を返して逃げるも異常な射程でスタン攻撃を食らう。
すぐ解除されるかと思ってもまったく動けずブスブス刺される。
一撃でHP20％ほど削られるので、少し余裕がありそうをインベを確認。
奇跡的に持っていた霊薬ゴクリして全力ダッシュするもまたスタン。
そしてしぃ昇天。

しぃの上には巨大馬。
少し離れたところにサバイバル死体の3転さん。起きる気配は無い。
攻撃までの数秒で逃げ切れるかという賭けに出ることにして
これまた奇跡的に持っていた復活でデスペナモード発動。
どうやらタゲ回避の影響で馬は襲ってこない模様。
馬から極力離れて恐る恐る尻尾を使用。
MMMを掛けなおして、なんとか倒すことが出来ました。

本当怖かった。
何が怖いって、死ぬこととか、MOBの強さとかじゃない。
何においても怖いのは人間関係なのです。
万一ここで尻尾を使えなければ詰んでしまう。

使い方もイマイチ判っていない、紙防御の自分が
ボスソロを余裕でやってのけるような超火力さんを復活させる役。
初めてのGDとはいえ、他の階層で圧倒的火力を見せていた人だったので
初っ端でお亡くなりになった地点でもう変な汗が止まりません。
室温10度なのに全身汗だくでﾌﾞﾙﾌﾞﾙ震える状態です。
3転さんの性格は存じませんが、悪い人ではないんです。
ただ、自分の無能さで相手を苛立たせてしまう事が怖い。

適正ゆえ、またお世話になることもあるであろうB4です。
2人きりという実力を把握しやすい状況で挑めたのも何かの縁。
碌に攻撃もせず尻尾に手間取り迷惑を掛けてしまいましたが
少しずつでも慣れて上手く立ち回れるようになりたいところです。

ちなみに2回目は2人同時にシカテイをぶち込んだお陰か
一度も死なずにクリアできました。
風恩寵のスタンって便利ですよね。